保育士試験対策、社会的養護の乳児院の定員による職員の違い、児童福祉法の内容

【当ブログの説明】
2016年に保育士試験に独学1発合格した31歳現役保育士による試験対策サイトです。
参考書はユーキャンの速習レッスンを使用しましたが、全額楽天ポイントで購入したので、試験勉強にお金は一切かかりませんでした。
しかしながら、テキストに厚生労働省のデータや法律をたくさん書き込みながらの勉強だったので、このブログではテキストに載っていないこともお伝えすることで、
みなさんの合格をちょっとでもお手伝いできれば、と思います。
当ブログのモットーは、どのページから読んでも、苦手なところでも、基礎からわかることです。事前の知識は必要ありません。科目を上のカテゴリ帯から選んで読んでください

保育士試験対策マンガブログ、今回は、社会的養護の乳児院についてをまとめました。(2019.2現在)

乳児院とはどんな子を養育する施設?児童福祉法37条

乳児院とは、両親による育児放棄、両親の病気や死亡等の理由で、

養護が必要になった乳幼児を養育して、援助するための施設です。

児童福祉法では、37条に該当します。

乳児院は、乳児(特に必要な場合は幼児を含む)を入院させて、

これを養育し、

あわせて退院したものについて、相談、その他の援助を行うことを目的とする施設とする。

としています。

乳児院は、【院】なので、入院退院という表現になるんですね。

乳児院は、まだ話せないような乳児や、幼児を対象にした施設ですが、

しっかり、アフターケアについても、児童福祉法に明記されています。

乳児院の定員による違い

かつ、この乳児院の職員構成は、

10人未満(つまり、9人はこっち)

10人以上(10人はこっち)

に分かれています。


人数によって、置くべき職員の数だけでなく、

職員の職種も違うので、これが結構ややこしい。

今日の記事では、ここを重点的におさえていきます。

定員が10人未満の乳児院の職員構成

定員が10人未満の乳児院には、以下の職員が必要です。

・嘱託医
・看護師
・料理員(代理OK)
・家庭支援専門相談員

看護師と、保育士と児童指導員は、合計で7人以上が必要

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(看護師は1人いたら、保育士や指導員に変更できる。)

10人未満の乳児院でも、これらの職員の配置は義務。

とくに、家庭支援専門相談員の設置が義務なことに、注意しましょう。

もちろん、1人以上の乳児院の場合も、です。

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家庭支援専門相談員とは?ファミリーソーシャルワーカー

家庭支援専門相談員は、ファミリーソーシャルワーカーとも言います。

仕事の内容は、

・入所しているこどもたちが早く家庭復帰できる等

・里親委託について

で、相談にのったり、援助したりします。

定員が10人以上の乳児院の職員構成

10人未満の乳児院の職員構成と、結構違いがあります。


・小児科の経験がある医師か嘱託医

この、小児科の経験がある~ とかないし、そもそも常勤の医師でも良いっていう書き方になりましたね。

・看護師

看護師は、乳幼児10人で2人以上

10人を超えれば、10人に1人程度の看護師を追加配置

・個別対応職員
10人未満にはなかったです。

・家庭支援専門相談員
家庭支援専門相談員は義務

・栄養士 10人未満にはなし。
・調理員(全部の調理が委託なら、調理員はなしでも良い)


心理療法が必要になる乳幼児や、保護者が10人以上いれば、

心理療法を行うときに、心理療法担当職員を配置
これも、10人未満はなし。

看護師と、保育士と児童指導員の数

10人以上の乳児院の看護師と保育士と児童指導員の数は、ちょっとややこしい。

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・乳児~ 満2歳未満 おおむね1.6人に1人以上


・満2歳以上 ~ 満3歳未満 おおむね2人につき1人以上

・満3歳以上 おおむね4人に1人以上

合計は7人以上

・20人以下の乳児院では、保育士は最低1人を配置。

赤ちゃんに対して、1.6人に1人以上

これ、パーーーと読んでいると見逃しそうですが、

1.6人に1人以上って、ほんまに最低基準っていうか、結構少ない。

だって、職員がいつも、あかちゃんのそばに居れる。とは、限らないですもんね。

乳児から、満2歳未満。

未満は、その数を含まないので、2歳の段階は含まれません。

なので、赤ちゃんと、1歩けるばかりで、目が離せない1歳が、1.6人に1人の職員配置なんですね。

乳児院ですること。沐浴や外気浴

乳児院ですることは、児童福祉施設の設備及び運営に関する基準に書かれています。

・授乳
・排せつ
・食事

・沐浴
・入浴
・外気浴

・睡眠
・遊び
・運動

・健康診断
・健康状態の把握

感染症の予防


乳幼児が安心して、衛生的に過ごすためには、

ほかの年齢に比べて、さらに手厚いケアが必要ですね。

乳児院運営指針 厚生労働省より。

ネットで、乳児院運営指針と検索すれば、厚生労働省でヒットするですが、

乳児院の目的は、

こどもに、生理的、社会的、心理的な欲求を満たすことにあります。

早期の家庭復帰が難しい場合、危ない場合もありますね。

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乳児院の退院理由で里親は少なめ。

乳児院は退所後、児童養護施設に入る場合が多いです。

かつ、

乳児院を退院して、里子になるケースも比較的少ない。


ただ、近年、家庭的なケアが子ども達にとって重要である。

という方針のもと、里親のケースを増加させようとしています。

(実際は、里親の資質もあるので、なかなか)

www.mhlw.go.jp

この厚生労働省のページで、近年の里親と里子の数についてのデータが閲覧できます。

確かに現在増加傾向ですが、それでも、まだまだ1万人以下。という現状です。

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